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畳床(畳の土台)には様々な材質のものがあります。
藁を使った藁床。
藁と藁の間にスタイロフォームをサンドイッチしたスタイロ床。
パルプを圧縮してスタイロフォームと組み合わせたボード床。
建材のみで構成されたボード床もあります。
藁床やスタイロ床は、藁の高騰や業者が入手しにくくなっているのも手伝って
なかなか流通数は少なくなっている様です。
床によってそれぞれ特徴やメリットデメリットがありますが、
昨今はボード床が主流になりつつあります。
建材の組み合わせ次第で床の製畳の際、厚みの変更も可能です。
薄畳の製作にも向いています。
畳の厚みですが、そのお宅の敷居の高さによって違ってきます。
一般的に6cmくらいのものから・・・
薄畳ですと1cmくらいの厚さのものまで製作可能です。
やはり強度の面から考えますと、厚みがある程度あった方が強度はありますので、
仕上がりもシッカリしますし、畳も長持ちします。
薄畳は薄いぶん床の強度が限られますので、
しっかりした畳表が使用できない場合もあります。
(畳表を張った際に、床が表に負けてしまうので)
藁床やスタイロ床の様に、藁を使った床は・・・
ダニの発生を心配される方も居ますが、防虫シートの施工で対策が出来ます。
ボード床はその点、ダニの心配はございませんし、
製畳時に防虫加工されているものもあります。
新畳を検討されている方はご相談ください。