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へり無し畳の種類や施工について②

 次に、へり無し畳に使われる畳表のお話をします。


へり無し畳に使われる表は、普通の畳表に比べて

  表の折り目が細かいモノが使われています。目積表と言います。

   (普通のものも使用できますが、表の構造上折れ曲がりにくくなっています)

    目の細かい方が加工のしやすさや、仕上がりも綺麗な為に一般的になりました。



普通の畳に使われる畳には、イ草が使われております。

 へり無し畳にも同様にイ草を使用できるのですが、最近主に使われているのが

  ダイケンの「健やかおもて」という建材表です。


イ草に比べて、ダイケン表は紙をベースに作られた建材表なので

 日焼けや変色がしづらく、表自体の耐久性もいいです。

  色も各色が揃っており、様々なお客様のニーズに応えられると思います。


建材表のデメリットに関しては・・・

 イ草は呼吸をし 空気の浄化や湿度に対応出来ますが、建材表にはありません。

   価格もイ草に比べて割高になります。(色によって価格が変わります)

    その代わりに防汚加工がされており、撥水加工もされているので

     強みは多々あります。



へり無し畳に興味がおありの際は、使われている畳表にも拘って選ばれると

 より満足感が増すと思いますよ。



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