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へり無し畳の種類や施工について③

 へり無し畳を製作するにあたって、気をつけなければならない事がございます。

 それが床(土台)の厚みの問題です。

  昨今のお部屋の造りが、畳を薄くする傾向にあります。

   そこにへり無し畳を・・・となると条件が厳しくなる場合がございます。



へり無し畳の場合、床の厚みが厚い程 強度も保てますし、シッカリと製作できます。

  床が薄くなりますと、畳表の強度に床が負けてしまう為に不具合が出てしまうのです。


出来れば仕上がりの厚みは3センチは欲しいところです。

 (※通常の畳の厚みは約6センチです)

  それよりも薄い畳も作れない事もないのですが・・・

   表を折り曲げて製作するので、床の強度が弱いと表が膨れてしまうのです。

    その結果、お客様が納得いく仕上がりにならない事もあります。


ホームセンター等で、1〜2センチの薄いへり無し畳を見かける事があると思いますが

 表と床を接着している場合があったりします。

  


検討の参考していただけると幸いです。

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