- リンクを取得
- ×
- メール
- 他のアプリ
へり無し畳を製作するにあたって、気をつけなければならない事がございます。
それが床(土台)の厚みの問題です。
昨今のお部屋の造りが、畳を薄くする傾向にあります。
そこにへり無し畳を・・・となると条件が厳しくなる場合がございます。
へり無し畳の場合、床の厚みが厚い程 強度も保てますし、シッカリと製作できます。
床が薄くなりますと、畳表の強度に床が負けてしまう為に不具合が出てしまうのです。
出来れば仕上がりの厚みは3センチは欲しいところです。
(※通常の畳の厚みは約6センチです)
それよりも薄い畳も作れない事もないのですが・・・
表を折り曲げて製作するので、床の強度が弱いと表が膨れてしまうのです。
その結果、お客様が納得いく仕上がりにならない事もあります。
ホームセンター等で、1〜2センチの薄いへり無し畳を見かける事があると思いますが
表と床を接着している場合があったりします。
検討の参考していただけると幸いです。
コメント
コメントを投稿